161111:ワーク・ライフ・バランス
頭の体操に,ブログを使ってみようと思う。
気になったニュース,今の自分の想いなんてものは,FacebookやTwitterでOK。
ただ,あまりにも長い文章であると,ブログの方が妥当であるので,こちらを活用したい。
ちなみに,頭の体操に,ということであるが,びっくりするくらい小論文を読まなければならないので,それを1日1枚程度こなしていくことにしたい。
-------------------
さて,本日のお題は,「ワーク・ライフ・バランス」である。
そもそも,ワーク・ライフ・バランスなんてものは,画一的なものなんてありはしないのである。もちろん,性別,職業,年齢,ワーク・ステージ,未婚・既婚,子どもの有無,価値観などによって多様である。
中山個人の話をすると,仕事がメインであり,逆に仕事以外のことを過度に入れられると,バランスが崩れてしまう。もちろん,大事なものだと思ってはいるものの,という感じである。ただ,これは私個人の意見であって,みんながそうではないことも理解スべきだと分かってもいる。
内閣府が2009年に実施した「男女共同参画社会に関する世論調査」によると,やはり各人により考え方が違っていると分かる。例えば,
「仕事を優先」と希望する者は男性では13.3%,女性では4.4%である。
「家庭生活を優先」と希望する者は男性では22.5%,女性では34.1%である。
「仕事と家庭生活ともに優先」と希望する者は男性では33.0%,女性では29.7%である。
やはり,考え方は違うなと実感。
ただし,更に気になるのは,現実そのような生活が送れているかということである。
同世論調査から見てみると,
「仕事を優先」にしている者は男性では37.8%,女性では15.3%である。
「家庭生活を優先」にしている者は男性では20.1%,女性では44.2%である。
「仕事と家庭生活ともに優先」にしている者は男性では20.1%,女性では21.1%である。
結果からわかるように,理想と現実は異なるのである。特に,顕著なのは,男性は,仕事を優先するつもりがなくても優先せざるを得ないと思っている者が多い,そして,女性は,結果として過程を優先せざるをない者が多くなると言えるかもしれない。
…あまりこんなことをいうと各所からお叱りを受けそうだが,個人的な意見を述べさせてもらえば,もう選択するしかない。
バランスよく生きるのか。
バランスよく生きないのか。
考えて自分で判断するしかない。
人にバランス取ってもらうと,自分の好きなバランスではなくなる。
もちろん,最低限の制度とか仕組みとかは必要なのかもしれないが。
とか思う。
そう考えると,島に来てめちゃめちゃに働いて,それがいいのだ。
自分の修行のために数年はがむしゃらにと思っているので。
それは,「今」の自分にとって最適のバランスである。
なので,誰にも言われなくていい。
が,同じことを強要するつもりはない。
自分で自分のバランスを決められる。それでいいと思う。
それがワーク・ライフ・バランスのあり方だし,理想だと思う。
制度なんかじゃない。