Be just the man for the job(適材適所)
適材適所というのはある。が,しかし,それは理想論ではないかと思う時がある。
偶然に,役者がそろうってのはある。(うちの職場がそうだと思うが)
でも,あんまり,そのようなラッキーは期待してはいけないと心底思っている。
だからこそ,貪欲に複数の役割を果たしたい。
※これは私の信条なので別に誰かに強制するわけではない。
少しずれるかもしれないが,昔,私の上司がこんなことを言っていた。
「係員は係長の仕事をしなさい」
「係長は課長補佐の仕事をしなさい」
「課長補佐は,課長の仕事をしなさい」
そうしないと,いざ自分が昇進したときに仕事ができない。君らが仕事に慣れるのを待つほどの組織はない。だから,自分が上の職に就いたときにどうなるかってのを考えながら仕事をしなさい。
その通りだと思う。だからこそ,一段上に視点を置いて仕事をしたい。
とか思っているからかもしれない。
うちのスタッフの代わりは世の中どこを探してもいない。それだけ優秀なスタッフである。私には,どのスタッフの代わりもできない。
でも,そのスタッフがこの場所に恒常的にいるわけではない。そんなことはうちに限ったことではない。
かといって,いなくなった時に,どうしようとあたふたするしかない…という話にはならないだろう。
そういうことである。やれることは多い方がいい。職場にとっても,自分にとっても,である。
チームとは何か,
自分の作りたいチームとは何か,
自分なりの組織の持続性とは何か,
考えている。その答えを考える期間である。
まじめに課題発見・課題解決できるってのはいいことだ。